広尾チャレンジ♪
ということで、時間余ったのでやります。

大体何が人気とかわかっちゃうのが広尾さんですが
まぁとりあえず。

母と父、Ayaseさんの血統ブログを読んだ程度ですが、現時点における私の評価は
◎クエストフォーワンダー
◯エンパイアブルー
▲ミンティエアー
☆レトロクラシック
△ゼロカラノキセキ
こんな感じです←

ということで、ここから真面目に検討開始。
私なりの見解を書いていきます。
3回に分けて書く予定で、今回はすでに募集開始してる3頭+ハイアーラヴ。
今晩、エンパイアブルー・レトロクラシック・クエストフォーワンダーの速満候補3頭を。
明日以降で、ジアナズドリーム、ゴッドフロアー、ワイルドラズベリー。目標は金曜日かなぁ。
まぁそんな感じで進めますよ。

よろしくお願い致します!

※血統とかもなんか書いてますが、Ayaseさんとかと比べられると泣いちゃうので、素人がなんか言っとるわ…くらいに流し見してくださいませ。

ウインアルエットの2020
 父ルーラーシップ
 母父ダンスインザダーク
栗東・松永幹夫厩舎 3,000万円 2/3生まれ
生産:パカパカファーム 遺伝子:T.T
育成:パカパカファーム厚木分場

コメント
Mr.Prospector 4×5,Northern Dancer 5×5のクロス持ちで母11歳時の4番仔で空胎明け。

半姉は広尾で将来を期待されたエピファレーヌ。
負かせた相手から2勝クラス勝ち馬が複数出るなど会員さんのお気持ちは察するに余りあるお母さん。

半兄のノブは中央では箸にも棒にもかかりませんでしたが、金沢に行って躍動。既に3勝を挙げています。

ピカピカの良血とは言いませんが、ファミリーラインからはメイケイペガスターやサウンドガガ、モエレソーブラッズなど重賞戦線で活躍馬も出ています。

ポイントは父がルーラーシップに変わり、サンデークロスを諦めたのがどう出るか、ですね。

個人的にはルーラー×ダンスインザダークの打率の悪さが気になっていて。
この組み合わせで中央を勝ったのは7頭。
うち2勝挙げたのはわずかに3頭。

名前を挙げると
ブルークランズ(ウインドインハーヘア牝系のランズエッジ産駒)にリュミエールドール(オリエンタルアート牝系のアルスノヴァ産駒)、そして矢作神が管理するタイセイモンストル。

概ねどんな父と組み合わせても走る土台のある牝系につけられた時なんですよね。唯一の例外は矢作神に見染められた1頭という結果。

松永幹夫厩舎は芝に強く勝ち上がり率の高さも優秀。文句は全くありませんが、この母父と父の組み合わせのやや心許ないことが懸念点と言えそうです。

続いて、最新の写真からの検証。
なんと言っても顔立ちは聡明そうな美人さん。
背中のラインはお父さんのルーラーシップの募集時の写真と似ていてここはお父さん譲り。前駆の発達も良いですね。
1点だけ懸念点を挙げるならば首がやや太く見えてここにお母さんが出てきていること。
ルーラーシップ大好きな私が出資に躊躇しているのは実はこの点でして、遺伝子因子と噛み合わないんですね。
※首の短さは距離適性を短くさせる傾向があります。

最後に最新動画を見ると、やはり良い点が多く。
良い点は大きめの馬体で力強く踏み込めている点、また何よりも上手に首を使って歩けているところに目を良さを感じます。
一方で、長距離馬にはあって欲しい体の柔らかみがもう一歩足りない気がしていまして、キセキのパドックなんかと比べていただけるとわかりやすかろうと思います。

その意味合いで、もう少しルーラーシップ産駒らしい体の柔らかみが出てきたら個人的に推せる1頭になりそうで、現状成長待ちだったんです。
腹袋がスラッとしたタイプではないので調教積んでスッキリしてきたときに変わる可能性が多いにあるので。

そんな背景もあり、もう少し様子見出来たら嬉しいかったんですが、どうやらタイムオーバーになっちゃいそうですね。

はい、次行きます。

ミンティエアーの2020
 父マジェスティックウォリアー
 母父アグネスタキオン
栗東・須貝尚介厩舎 3,900万円 2/9生まれ
生産:三嶋牧場 遺伝子:C.T
育成:三嶋牧場

コメント
Secretariat 4×5,Backpasser 5×5,Northern Dancer 5×5×5のクロス持ちで母15歳時の8番仔で空胎明け。

母はフローラS2着、オークス4着、秋華賞7着の実力馬。血統背景もあってか古馬になってからはダートの準OPクラスで勝ち負けをしていたようなお馬さん。

ミンティエアーの血統表を見ると、母父はDeputy Minister。日本では直系ではフレンチデビュティ→クロフネと繋いだ流れが優秀で現代も多くの活躍馬を生み出しています。
ただ、この血はどちらかと言えば基本的に牝系に入って優秀で、母父としてカネヒキリ、母母父としてサクセスブロッケンやアスカノロマンなど、ダートの中距離で活躍する馬を輩出しているんですね。

そこに付けたのがマジェスティックウォリアー。
血統的にはあまりSample数は多くないですが、
マジェスティックウォリアー×アグネスタキオンの組み合わせの打率の高さが光ります。
中央デビューは9頭。うち3頭が中央で勝ち上がり。
ディオスクーロイとソプラドールは2勝。
勝てなかった6頭についても、ダイシンピスケスは3着3回、ブライトオーシャンも3着2回、タガノトランキーロも3着1回、スノートレインは2着1回。

上記に挙げた4頭のうち誰か1頭でも勝ってれば勝率4割超えですから大したものだと思います。

続いて写真と動画を見ての感想。
まずは写真から。
とにかくシルエットが秀逸で、このままのバランスで成長してほしい馬体をしています。
特に首から腰にかけてのシルエットが素敵ですね。
特に首はお母さんのミンティエアー寄りだと思います。繋ぎもそこそこ長さありますし、父がマジェスティックウォリアーってことを考えなければ芝でもやれるんじゃないかな?みたいなシルエット。
特に前駆の発達が気に入っています。
前駆の発達と比較するとやや後ろが寂しく見えますが、充分なサイズ感だと思います。

動画で見ると、力強い踏み込みとトモの筋肉の質は良く見えますね。
一方で首の使い方はまだまだですね。
ここが改善されればもっと良くなりそう。
また、後ろから歩いているのを見るに左の脚がやや内巻きに歩く癖があるように見受けられます。

個人的な思いとしては、若駒のうちに血統に拘らずに芝の中距離を1回くらい試してあげてほしいなぁと思うんですよね。
将来的には多分硬くなってくるのでしょうからダート中距離で良いよね。とか思いますけど。

はい、そんな感じです。
お値段が2000-2500万円くらいなら全力でこの子でした。


ゼロカラノキセキの2020
 父ダンカーク
 母父キンシャサノキセキ
美浦・尾関知人厩舎 1,200万円 3/26生まれ
生産:木村秀則 遺伝子:C.T
育成:坂東牧場

コメント
Mr.Prospector 5×5×5,Le Fabuleux 5×5のクロス持ちで母7歳時の2番仔で2連産目。

キセキノセンシの体を思えばサイズ感次第だろうなと思いつつですが、スイートマカロン×ダンカークといえば広尾における芦毛の怪物グランソヴァールで相性の良さは証明済みのこの血統。
 →7/16の更新で確認すると現時点で既に441Kgあるようでサイズ感は悪くなさそうですね。好印象です。

キンシャサノキセキ(フジキセキ)を噛ませたことでLe Fabuleux×In Realityの組み合わせになるんだそうで、
字面からはスピードを刺激する組み合わせになっていそうな印象を受けます。

また、将来的には、この子にUnbridledにA.P.Indyですからディープ系のStorm Cat持ち種牡馬なんかと組み合わせても面白そうですよね。
それこそキズナとか。

広尾の母馬優待狙いの意味合い含め、1口は出資しておきたいお馬さんだなぁ、なんて思ったりしています。

なお、写真から感じる印象ですが、腹袋が大きなタイプで現時点であまり見栄えするタイプではありませんが、首元をスッキリ見せているのがいいですね。
また、背腰のラインも同時期の母と比較するとなだらかに見えており、いずれもダンカークが出た印象です。
また前駆の発達度合いも個人的には好印象で、鍛えてダンカークのようなトモが発達してくると面白い存在になれそう。

次いで、動画から受ける感想。
歩くスピードはそこそこですのでそれなりの運動神経はありそうです。
前駆の出、後脚の出もスムーズで写真で見た首元のスッキリ感と合わせるとそれなりに距離は持ちそうな印象。
トモの筋肉の質がもっとよく見えたら嬉しいですが、坂路調教などで鍛えに鍛えてこの馬の持つ良さを引き出してもらえると良いなぁと思います。

ハイアーラヴの2020
 父キズナ
 母父Sadler's Wells
栗東・矢作芳人厩舎 5,700万円 3/26生まれ
生産:木村秀則 遺伝子:C.T
育成:様似木村牧場

コメント
Northern Dancer 5×3,Hail to Reason 5×5のクロス持ちで母18歳時の11番仔で空胎明け。

矢作芳人先生の元に入厩することへの期待感と、想像の斜め上をいかれた価格設定(5,700万円/3,000口)に何かと物議を醸す1頭ですね。

ファミリーラインは4代母のSunbitternが優秀で
その孫世代から英米仏で3つのGⅠを制したIn the Wingsに英ダービー馬でジャパンカップでも3着になったハイライズ、カナダGⅠ勝ち馬のInfamyなど活躍馬多数。
直系で言えば、AmfortasとLegend Makerが重賞ウィナーになります。

母ハイアーラヴの代表産駒はクレッシェンドラヴ。
倶楽部に初の重賞勝ち(福島記念と七夕賞)を齎した名馬で、他にも当馬の半姉に当たるAlive Alive ohがListed競走勝ちをしています。
他にも海外でデビューした産駒は出走した子は全て勝ち上がっていますから相応に安定した繁殖であったと言って良さそうです。

直近ではクレッシェンドラヴを除いて成績を残せていないことが気がかりではありますが
ここまで勝てなかった子たちに付けられたのが

キングスベスト、ハーツクライ、オルフェーヴル、ジャスタウェイ

惜しくも故障引退となったパーフェクトラヴ(オルフェーヴル)を思えばステイゴールド系が最適解だとは思うのですが、いずれの種牡馬もどちらかと言えば晩成傾向の強い種牡馬。
今回キズナ(Storm Cat持ちのディープ後継種牡馬)をつけたのは間違っていないように思いますし、勝ち上がり率(仕上がりの早さ)を高める効果は期待できそうです。

写真を見てですが
まだ馬体のバランス自体は成長途上といった印象。
同時期の馬体だけならラヴマイウェイの方が身が詰まっていて私の好みには合致します。
※初めての方用にお伝えしますと私が好きな馬体は短距離やダートによる傾向があるようです。故に、この子の馬体が好みから外れただけの可能性もあります←

一方でまだ身が付ききっておらず腰高に見えるシルエットで、繋ぎが寝ているところをみるに、中長距離の芝良馬場がいかにも合いそうだなぁという印象。

遺伝子はC.Tなので兄同様に2000m付近での活躍を期待したいですね。

最後に、動画を見ての印象。
いいところと悪いところがそれぞれ同居しているな、と。前述した通り未完成、よく言えば成長余力の大きさがある、といった印象。

まずは欠点。
1.まだまだ後脚の踏み込みが弱そうに見えます。後脚の可動域が"現状"広いとは言えず、前駆の発達に追いついていない。
2.首をうまく使えていないことと、前からの動画を見ると耳があちらこちらとパタパタ動いていて集中できていない様子を伺わせます。

一方で長所。ここは最大のセールスポイントだと思いますが、前駆の動きは滑らかで非常に良い動きをしていることだと思います。(まだ4頭目ですが、多分10頭の中で一番じゃないですかね。)

高額馬に対してネガティブの数が多いのはなんかアレなので、もう少し補足します。

成長後のイメージを妄想します。

このこの最大のセールスポイントである前駆の動きの滑らかさは、そのまま1完歩の大きさに比例します。前脚をより前に伸ばすことができる為です。
繋ぎが寝た形ですので、芝のグリップが強く、蹴り出す力を生み出すと考えます。
するとどうなるか。
非常に滞空時間の長いトビの大きな子になっているのではないでしょうか。不良馬場はあまり得意な印象を持たないですね。
良馬場、大箱のコースでストライドを目一杯伸ばして他馬を抜き去るようなシーンを思い浮かべたくなります。

ただ、そうなる為の課題はとにかく後脚。
トモに力強さが出てきて踏み込みがしっかりしてくることと後脚に柔らかさが出てくること。
そうなった暁には上で書いたような走りをできる可能性はある子だと思いますから、坂路調教でしっかり鍛え上げてほしいですね。
また血統馬だけになかなか踏ん切りはつかないかもですが、柔らかさを出すために去勢することも1つの選択肢だと思います。
※相当先の未来において、条件戦で足踏みするような状態が続いた場合の仮定の話ですが。

まぁ矢作先生ですから数を使いつつしっかり育ててくると思いますし、大きく心配はしてなくていいと思うんですけどね。

まぁ沢山妄想書きましたが、大いなる可能性を秘めた子である一方で、まだまだ未完成。
3歳までに完成する保証もないです。

ただ、完成した先のイメージを思い浮かべられるだけでも多分すごい子なんだろうな、と。
私は1/3000口をやりたくないので、ルックすると思いますが、バスラットレオンやキングエルメスのように悔しい思いをさせてくれる未来を広尾民の1人として期待しています。