皆様、おはようございます
前回更新から12時間たたない間にこんにちは←


G1レーシングで歩様動画を見ていこう、個人的にめちゃくちゃ推してるサトノクラウン産駒と
ハーツクライ産駒後継種牡馬のジャスタウェイ産駒です。

昨日寝坊したので余談は少なめに行きます←
では、本日もよろしくお願いします。
<時代考証>
サトノクラウン産駒はこの世代が1世代目
どうしても同馬主で同じ年に種牡馬デビューしたサトノダイヤモンドに話題を持っていかれがちですが
この馬もなかなかどうしてというか最後の1年がなかったらもっと凄かったんじゃないかな?

その成績は新馬戦で東京コースを勝ち上がると直後に東スポ杯2歳SでRムーアを背に勝ち切り。弥生賞も福永騎手を背に3連勝を飾って1人気で皐月賞へ。不利を受けて6着となるもダービーでは上り最速の3着で世代上位の実力を発揮。
その後、3歳ながらに天皇賞・秋に挑んで7着と敗れるも古馬初戦は京都記念で久々の勝利。

QE2世Sで惨敗すると少し低迷期へ。宝塚記念6着、天皇賞秋で14着。
終わりかけたかと思いきや香港ヴァーズでJモレイラを背に覚醒。
ハイランドリールを下してG1勝馬の称号を手に入れます。
 ※ハイランドリールは香港ヴァーズ2勝やBCターフを含むGⅠ7勝馬です。

日本に帰って京都記念を制すると大阪杯を6着したのち、宝塚記念を制し念願の国内GⅠ制覇。
秋初戦の天皇賞秋で2着。すごい成績ですよね。
その後は精細を欠く走りを続けてしまいますが、ここまで書いた成績は間違いなく名馬のそれで。

種牡馬入りが1年遅れたことで話題性は負けるものの、この馬の最大のセールスポイントは血統表の中にサンデーサイレンスもKingmamboもいないことでしょう。

それでいて日本の東京で上り最速を記録したりもしていて。
日本国内にあふれるディープ(サンデー)、キンカメ(Kingmambo)のファーストチョイス足りうる種牡馬でポテンシャルを有すると思っていますし
突然変異的な馬ではなく、牝系もしっかりしていますから種牡馬としてやっていける可能性も高そうで、個人的に期待の大きな1頭です。

ちなみに初年度産駒は100万円で207頭の馬に種付けを実施したようで。
種付け料の低さから繁殖の質はわかりませんが、いつか大物を出してほしいですね。

その前に出資するぞ…!!笑

お次はジャスタウェイ。
ハーツクライ後継産駒として、ダノンザキッドをはじめとする有力馬を輩出しつつありますが、この20年世代は5世代目。
判断材料としては、16年産駒、17年産駒の2世代がその基準。

16年世代からはサートゥルナーリアと鎬を削ったヴェロックスが代表産駒でクラシックを席巻。
牝馬からはアウィルアウェイが短距離路線で結果を出し、ダート路線はマスターフェンサーがアメリカのクラシックで戦っていたのが懐かしいですね。
17世代は結果を残した馬は少ないですが、それでもエーポスがフィリーズレビューを制しましたね。

特に16年世代の影響は大きかったのでしょう。19年の種付け料は18年の300万円(148頭)から400万円で214頭に増加しました。
17年産駒が思いのほか成績が伸びなかったせいなのか、20年は半減の86頭で社台SSからも出てしまったようですね。
となるとなおのこと、19年に種付けされ20年に生まれたこの世代は希望の世代となりそうですね。

ただ、最も種付け頭数が少なく、一般的に質が落ちるとされる3世代目からダノンザキッドを輩出しG1制覇。ちょっともったいないことをしたかもしれないですね。

個人的には、代表産駒の成績的には波に乗ってるときは強いが、一回崩れると一気に成績を落とすと感じていまして、その意味合いでハーツクライというよりネオユニヴァースという印象を持ってます。まぁ最後のは余談ですね←

はい、では本日も行きましょう。
宜しくお願いします。

パルティトゥーラの2020
 父サトノクラウン
 母父マンハッタンカフェ
美浦・堀宣行厩舎 2,400万円 3/22生まれ
ノーザンファーム、母馬優先
体高158、胸囲176、管囲21、体重478

コメント
【基礎情報】
Northern Dancer 5×5のクロス持ちで母6歳時の初仔。

【兄弟】
なし

【ファミリーライン】
これはもう書いたばかりのクラフテイワイフ牝系です。
ということで、こちらも引用行きましょう。
この馬の牝系はクラフテイワイフで曾祖母に当たります。
その孫にはGI馬カンパニー。
カンパニーの母ブリリアントベリーはこの馬の祖母となります。
ブリリアントベリーからはカンパニーの他にも重賞戦線で活躍したニューベリーにレニングラード、ヒストリカル。母が高齢になってから活躍馬を出せる有能牝系。15頭の産駒を生み出し、13頭勝ち上がり。

もう一つ、エブリウィスパーも子の牝系出身であり、天皇賞秋を制したトーセンジョーダンに京都新聞杯を制し、ダービー3着に食い込んだトーセンホマレボシ、重賞制覇こそできなかったものの、ダークメッセージは日経新春杯とシリウスSという全く異なる2つの重賞でそれぞれ2着,3着と2年連続馬券県内に食い込む活躍を見せました。
その他、ノーザン系クラブでは割とよく見るお母さんであるケアレスウィスパーも関東オークス2着の実力馬ですね。

また、クラフテイワイフ自身からもビッグショウリ、ビッグテースト、バトルバニヤンなど重賞クラスで勝ち負けできる馬を多数輩出していますから、一つの偉大な牝系の祖を築いた母であると言って差し支え無いと思います。

【5代血統表等から一言】
サトノクラウンの産駒はまだ走っていないので妄想の域を出ませんが
サトノクラウンの母Flame of Talaとの全姉ジョリージョコンドもイギリスで2歳重賞で入選しているように、早くから動き出せる産駒が出てくる予感です。
また、サトノクラウンがそうであったように4歳以降に本格化して大きなところを勝てるお父さんになればよいなぁという印象。サンデーサイレンスもキングマンボも持たない血統なので、母系からそれらの血を注入することで日本の芝によりリンクする馬が生まれる感じがしています。

では、本馬はどうか。
クラフテイワイフの牝系も代表産駒をずらっと眺めてもらうとやや晩成性を感じさせる一族。
母父のマンハッタンカフェも基本的に産駒の本格化は3歳の秋以降の印象の強い血統(ジョーカプチーノみたいな子もいますが)
そうなると、サトノクラウン・ジョリージョコンドの姉弟を出したFlame of Taleからの早熟性をどこまで引き出せるか、という点が重要になってくる気がします。
適性距離はやや長くでそうで、芝の中距離以上で活躍してくれそうでもありますね。

となれば、とにかく一つ勝って成長を促す期間を作れることが重要になってくる感じがしますね。
1つ勝ちさえすれば3歳秋から4歳春にかけてクラス勝ち上がり、秋から5歳ごろには準OPや重賞クラスに顔を出すような成長力を見せたって不思議ではなく。

99%妄想による記事ですが、ざっくり言うと
期待してます
というそうゆう話です。

はい、次行きましょう←

グレイシアブルーの2020
 父サトノクラウン
 母父サンデーサイレンス
栗東・清水久詞厩舎 4,000万円 2/12生まれ
ノーザンファーム、非母馬優先
体高152、胸囲169.5、管囲20,2、体重432

コメント
【基礎情報】
Northern Dancer 4×5のクロス持ちで母18歳時の7番仔で空胎明け。

【兄弟】
なんといっても4番仔のメールドグラースですね。
海外に遠征してコーフィールドカップを制しましたからね。優秀すぎる。
兄弟の中央勝はメールドグラースにシルブロンの2頭のみ。
割とデビューできてない兄弟が多いので、そこが気になる程度ですね。

【ファミリーライン】
グレイシアブルーの牝系は、曾祖母のBlue Noteが優秀ですね。
曾祖母自身が当時はGⅡだった仏のモーリスドギースの勝ち馬。
産駒からはヨーロッパの2歳牝馬チャンピオンに輝いたBlue Dusterに
日本で安田記念やスプリンターズSにも挑戦してくれたザイーテン(Zieten)。
Blue Dusterは産駒からFantasia→Pink SymphonyとGⅢ勝馬を2世代続けて出していますし
Slow Jazzという母からも重賞勝ち馬を産んでいて。
日本では、祖母ブルーラスターから福島記念勝馬のグラスボンバーが出ていますね。
重賞1勝ながら、オールカマー含め2着3回、七夕賞の2回を含め3着4回等々。
長く重賞・OPクラスで活躍した馬など、日本でも走れる馬が出ているのは特徴と言えるかもしれませんね。

【5代血統表等から一言】
サトノクラウンはサンデー、Kingmamboの血を持たない
という話を冒頭していましたが、この子は母父サンデーサイレンスでその足りない要素を補っています。
また、母母父はNureyevですので、しっかりとスピードを産駒に伝えてくれそうで
パッと見の血統表からは個人的に相性がよくあってほしいぞ…!
という印象を持っております。

スピード&瞬発力とちょっぴり気になる気性
というお母さんの血統表に気性等で特に悪い話を聞かないサトノクラウン。
(※ここは印象で語ってますので、間違ってたらごめんなさい。)

もう出てほしいのは芝の中距離での差し馬
このジャンルが来てほしいですよね。

余談ですが、サンデーに限らず、サンデーサイレンス系との配合でいい子がだせば
サトノクラウンの未来は明るいと思っていまして。
個人的にサトノクラウン産駒の柔らかさ(緩さともいう)が大好きなので
この子にはぜひ活躍してもらいたいと思っています。

クレオールの2020
 父サトノクラウン
 母父チチカステナンゴ
栗東・渡辺薫彦厩舎 1,400万円 2/9生まれ
ノーザンファーム、母馬優先
体高149、胸囲170.5、管囲19.1、体重423

コメント
【基礎情報】
Northern Dancer 5×5のクロス持ちで母8歳時の2番仔で2連産目。

【兄弟】
初仔のエスペラントもキャロット募集で
今、まさしくデビューを目指して調教中。
エピファネイアの牡馬ですし、期待は大きいですよね。
頑張ってくれたらうれしいですね。

【ファミリーライン】
〇〇牝系というものではないなぁ…と思うと
大体キャロット所縁の…みたいなことが多かったんですが、
これはまた別ですね。

4代母のFrancaの仔、Frankly Perfectが優秀ですね。
欧米をまたにかけて芝GⅠで善戦を続け、最終的にはGⅠ2勝。
GⅠ2着3着の回数6回。確かな実力があったことを示しているかと思います。

曾祖母に当たるフランクアーギュメントからは重賞クラスの馬は出ませんでしたが、
孫のヒカルカザブエは阪神大賞典・アルゼンチン共和国杯と長距離重賞で善戦したお馬さんでしたね。

【5代血統表等から一言】

ヒカルカザブエの母、アドマイヤセラヴィと祖母のリンガフランカは全姉妹の関係性で
そこにドイツ牝系のチチカステナンゴをつけたのが母のクレオール。
ノヴェリストやMonsun、チチカステナンゴも含め、ドイツ系の種牡馬は
サンデーやミスプロが走らない特殊条件に強いお父さんと言われていて

そこにさらにサトノクラウンをかけているわけですね。
当然、母方にはサンデーサイレンスを内包していますし、
どちらかと言えば瞬発型の馬に出ると思うんで
感覚的には開催後半の新潟の外回り、こちらも開催後半の阪神コース等々
タフさが要求されるようなコース設定で活躍ピンポイントに活躍してくれる馬に出てくるのでは?
と思いますね。

と思いますし、好走条件が狭い代わりにほかの馬が苦手なときにしっかり走ってくれるというのは
競合が少なくなる、という意味合いで強みになるとも言え。

様々なタイプを出せるのか試金石になる1頭かもしれないですね。

マルティンスタークの2020
 父ジャスタウェイ
 母父シンボリクリスエス
美穂・小島茂之厩舎 2,000万円 4/8生まれ
ノーザンファーム、母馬優先
体高151.5、胸囲175、管囲19.5、体重439

コメント
【基礎情報】
トニービン 3×4,Hail to Reason 5×5のクロス持ちで母15歳時の8番仔で7連産目。

【兄弟】
最も成功しているのはエングレーバーでしょうね。
3歳時にプリンシパルSで2着して、勝ち切れなかったのが惜しかったんですが
今年の4月に心斎橋Sを勝ち上がりOPクラス入り。
重賞戦線での活躍が期待される1頭ですね。
ここまで7頭の産駒がいて5頭が勝ち上がり。
アベレージ含め優秀な母であると言えそうですね。

【ファミリーライン】
ファミリーラインについては
マルティンスタークの仔:グリューヴァインの時に記載したものを引用します。

ここも〇〇牝系とは言い難いですが、とにかく良駒を出し続けるファミリーラインで、4代母のヨシオカザンあたりから見ていきましょう。
そもそもヨシオカザン自体がOPクラスの短距離S(札幌12ダ)を勝つようにダート短距離の実力馬。
主な産駒には、ヒノトリデンセツ(主な勝ち鞍:札幌日刊S)が居て、そのほかにも勝ち上がり馬多数なんですが、孫世代も優秀。
この血脈と異なる傍系にはヴァルケイノウ(5勝)やスタニングブロー(4勝)がいて、直系にはOPクリスマスローズS勝ち馬のラテアートにプリンシパルS2着のトップオブツヨシ、京王杯2歳S3着のカラメルアートなんかもいますね。アドマイヤコンドルは5勝ですし、祖母に当たるマルティンスタークも4勝とかなり優秀。所謂かまど馬ってタイプだと思うんですが、本当に安定していいですね。
マルティンスタークからもエングレーバーが出ていますし、近年も衰えるところを知らないこの牝系は優秀そのものだと思ってます。

余談なんですが、京王杯2歳S3着のカラメルアート。
金子さんなんですよ。
しかも金子馬はこの血脈でこの子のみ。
トウカイテイオー産駒でもしっかり当たりを引いてる金子さんの相馬眼ほんとに恐るべし。
【5代血統表等から一言】
ジャスタウェイ×シンボリクリスエスの産駒は全13頭がデビューしているのですが意外と打率のいい組み合わせ。
13頭中、7頭勝ち上がり。4頭が複数勝。
代表産駒はシングフォーユーになると思いますが、
シングフォーユーを除くと1勝クラス以上で勝ち上がった馬はすべてダートのマイルから中距離
というところに血を感じますね。

マルティンスタークの仔については、割と短めの距離で活躍する産駒が多いように感じていまして
それなりに距離が持っているのはオルフェーヴル産駒なんですよね。
となるとハーツクライ系ジャスタウェイ産駒ではあるんですが、この仔は1400~1600mくらいにでてくるんじゃないかなぁと。

兄弟が割と切れ味を武器に戦う子も多いので、ハーツクライっぽさを踏まえ
若駒のうちは後ろから末脚を活かす競馬。
後年、しっかりしてきたら少し前目につけれるようになって成績が安定してきて。
少し頭打ちになったらダート転向で成績を残す、みたいな感覚で。
トニービンクロスで成長力はある程度担保されていると思いますし、
シンボリクリスエスのパワーがこのあたりで活きてきてくれるといいな、とも思っていて。

いろんなシーンで期待できそうですし、長く楽しめそうなお馬さんだなぁという印象です!

はい、そんなイメージです。次行きます!

エスティタートの2020
 父ジャスタウェイ
 母父ドリームジャーニー
栗東・松永幹夫厩舎 2,800万円 3/4生まれ
社台CO白老ファーム、母馬優先
体高:149、胸囲169、管囲19.5、体重422

コメント
【基礎情報】
サンデーサイレンス 3×4,トニービン 4×3のクロスもちで母7歳時の初仔。

【兄弟】
なし。

【ファミリーライン】
4代母のShoot a Lineが優秀なんですが
この子はキャロット会員の皆様にはスキッフルと言ったほうが伝わる気がしています。

ので、まずはスキッフルから。
代表産駒はフラガラッハ、エスティタート、フェルメッツァ、イリュミナンスなんですが
うち3頭(フラガラッハ、エスティタート、フェルメッツァ)がキャロット募集。
このお母さんの仔でキャロットで募集されると必ず走るという最強アベレージなお母さん。

フラガラッハは中京・阪神あたりが得意で高倉稜騎手とのコンビで中京記念連覇を達成。
強いお馬さんでしたね。

全9頭の産駒のうち4頭が重賞クラス、6頭勝ち上がりは非常に優秀な繁殖牝馬だと思います。

冒頭申し上げた通りですが、遡ると4代母のShoot a Lineに行き当たりまして
そもそも愛オークスにヨークシャーオークスに2つのオークスを制した名馬なんですが
繁殖の祖としても優秀で、産駒のLine of Thunderからアメリカクラシック3冠のうち2勝したサンダーガルチを、日本においては当時GⅢだったかしわ記念含む重賞4勝をしたバトルラインの兄弟を産みました。

そして今の時代にフラガラッハですからね。
近代でも通用する非常に優秀な牝系であると思います。

【5代血統表等から一言】
この配合はすごいですね。
サンデーサイレンスだけでなく、トニービンまで3×4という血統。
日本競馬にきっと合うに違いないよね、みたいな組み合わせだと思っています。

では実際どうか、というところで行くと、ドリームジャーニー産駒が少ないので難しいですが
この組み合わせの馬は1頭、メイショウオニユリがこの夏に勝ち上がったと思えばすぐさま連勝。

納得の成長力を魅せてくれていますよね。
サンデーの3×4が必ず成立する組み合わせですし
将来的にジャスタウェイ(というかハーツクライ後継)×オルフェーヴルの成長力鬼盛産駒が古馬になって活躍する未来が来ても私は面白いと思うんですけどね。

日本の競馬システムを考えると3歳秋までに勝ち上がらないといけないので
どうしても早熟気味な馬がもてはやされる時代ですし、牧場の方もそうゆう馬のほうが売れるでしょうから難しいのは分かるんですけどね。
まぁ余談です←

個人的には物凄く興味を惹かれる一頭でございます。ということで。

さぁ次行きましょう!

ココシュニックの2020
 父ジャスタウェイ
 母父クロフネ
栗東・大久保龍志厩舎 2,200万円 1/30生まれ
ノーザンファーム、非母馬優先
体高153.5、胸囲176、管囲19.8、体重489

コメント
【基礎情報】
Icecaped 4×5のクロス持ちで母15歳時の8番仔で空胎明。

【兄弟】
やはり代表産駒は誰がなんの言おうとスノーハレーション
失礼、初仔のステファノスですね。
重賞勝ちは富士Sのみですが、天皇賞秋、大阪杯、QE2世Cで2着
天皇賞秋、香港Cで3着
国内外問わず2000mのGⅠで大活躍を見せました。
7頭デビューしている産駒のうち、1頭を除いて勝ち上がっていますし非常によい繁殖だと思いますね。

【ファミリーライン】
ココファンタジアの20の時の文章を再掲します。
一部、愛によりお見苦しい部分は割愛しております←

4代母のBright Tiaraを取り上げるべきなんですが
個人的な感情で母ココシュニックから取り上げます。

母ココシュニックはGⅠ2着3回、3着2回の実績を持つステファノスの母として有名であり、ディープとの間に生まれた子は全て勝ち上がる優秀な繁殖。

Bright Tiara牝系について徒然なるままに。
まずはその直仔からはクイーンエリザベス2世Cを制したPoet's Voiceと曽祖母にあたるゴールドティアラ(南部杯勝ち馬)を産むんですが、まだまだ続きます。

孫世代にドバイGⅠジュベルハッタを制したBlair Houseに加え、ベストブートからは重賞好走3兄弟(モズ、クインズハリジャン、フォワードカフェ)を産むわけですね。

さらにひ孫世代には先に記したステファノスにモズカッチャン。こんな形で繋がっていく牝系で、今もなおその勢いは続いていると見て良さそうで。祖母ココシュニックからは先のスノハレちゃん以外にも多数の牝馬が出ていますから、これからも拡がりが楽しみな一族と言えそうですね。

要するに好きだしすごい牝系ですよ、ということです←

【5代血統表等から一言】
ハーツクライ×Chief’s Crownがニックスの関係なんだそうで、
ジャスタウェイ産駒でChief's Crownを持つ馬は
ジャスタウェイ、マスターフェンサー、ラブミーファイン。代表産駒がズラリなわけです。

故に、その血を持つこの子は良いと思うよ、ということです。

更に母・ココシュニックの血を紐解いていくとクロフネ、Seeking the Gold、Chief's Crown
アメリカ系の早熟な血が並んでいてジャスタウェイ…というかハーツクライの晩成性を和らげる効果が期待できると思います。

カタログスペックでいえば、この仔は早生まれで馬格もしっかりありますし
ここまでの狙いはしっかり決まっているといえそうで、シンプルに期待したい1頭に映っています。

本日は以上です。

いつもの如く、好み120%反映させた上で、私が欲しい仔に順番つけると

特別枠:ココシュニック!!

IMG_5410

時折頭悪くなりますが、まぁロマン派なんで許してください←
最後には、血統的なところできちんと評価してよいと思った子なんかも整理します故。

これで74頭完了、残り18頭?
長かった連載も残り4回くらい。

去年はやりきれなかったので、今年こそ最後まで頑張るぞ。
明日もよろしくお願いいたします!!