おはようございます
今日現地に行ってものすごーく楽しかったので、たまには大真面目に考えてることを文章化してみます。

全レースは無理なんで、ローズSに絞って予想してみました。

【9/18の芝傾向:隊列】

9/18の中京芝は台風によりタフ傾向が例年より早い段階で出てきているようで、最終コーナーでの芝の位置取りが、以下の通りで逃げ馬が総崩れ。

3R ⑤⑦⑦
5R ④⑧⑦
9R 11④11
11R ④②⑧


先手を取って崩れなかったのはメインのアドマイヤビルゴのみで、これは馬の力が抜けていたことに加えてスローペースでレースが流れたことが要因と思われます。

また、レース映像を見返していただくとよくわかると思いますが、内から3-5頭目を通した馬が非常によく伸びています。
また、最内を突いて馬券圏内に入った馬はおらず、いかにインコースが辛い馬場であったかがわかるかと思います。

また、もう一点。
特徴的だったのは、ワイドエンペラーを除き、
勝ち馬は最終コーナー出口で先頭集団を捉えることができる位置にポジションをとっている=後ろすぎては勝てない。ということです。

※ワイドエンペラーのレースは、普通なら勝っていたのはディヴィーナだったのではないでしょうか。それほど完璧なレース展開だったと思います。
このレースが特殊だったのは、1000m通過が1.00.1とミドルとはいえかなり早いペースだったこと。
(参考までに良馬場開幕週の3勝クラスムーンライトHの1000m通過ラップは1.01.3)
　→後ろの馬に有利なラップになった、という訳ですね。

【9/18 芝傾向:血統】

先週のようなStorm Cat最強な先行押し切り型の馬場から
いわゆる王道競馬が通用するようになってきたのが今週だと思います。
その中で、最後方一気の瞬発型というより総合力に秀でた馬(先行できて前でさらに脚を使える馬)が勝つようになっている、ということだと思います。


故に今日はキングカメカメハ(Kingmambo)内包馬がよくきていて、元々のロードカナロア天国な傾向のある中京にもどったなぁ、という印象。

【レース展望】

逃げたいのは10.エイシンヒテン。
5.クールキャットに7.ストゥーティあたりも前に行きたいでしょうから、展開としては
5,7がスタート切って外から10が交わす展開でドスローにはならない。というのが大前提。

続いて、前目を取りたい馬たちとして
1.イリマ、3.アイコンテーラー、4.スパークル、6.メイショウオニユリ、11.プリュムドール、12.アンドヴァナラウト、16.タガノディアーナ、17.オヌール

少し離れて
2.エンズージアズム、8.オータムヒロイン、9.タガノパッション、13.コーディアル、14.アールドヴィーヴル、18.レアシャンパーニュ

最後方にみんな大好き横山典弘15.オパールムーン。

最も良い位置を取れそうなのは4,6,11,12当たりと言えそうな感じがしますね。
外枠の16,17あたりは前に行きたい馬が多いだけに無理に前に行こうとするならば外5,6を通される
控えるならば届かない、という微妙な立場に晒されていると想像します。

また、後ろ有利になる展開でありそうなのは、
ある程度隊列が横に広がらない程度に落ち着いた場合の13.コーディアルの捲り上げ。

ただでさえスタートで厳しい先行争いを繰り広げるであろう逃げ先行馬に取っては息を入れられなく展開になるだけに辛いはずですね。
そうすると、満を辞して後ろに控えたアールドヴィーヴル、タガノパッションあたりが全てを飲み込む展開が成立しそうな予感。といった印象。

【各陣営の目論見:当レースの位置付け】

今年の秋華賞はサトノレイナスの離脱に伴いソダシの1強ムード。

昨年と比して、有力馬の賞金が多少分散され
2勝クラス勝ち以上ならば参加可能性あり。
それ以下はここで権利獲得が必須、という状況だと思います。

今回のメンバーで秋華賞出走条件(1600万円以上と仮定)を満たしているのは
2.エンズージアズム、5.クールキャット、9.タガノパッションまで。2勝勝ちも4.スパークルまでですね。

1.これらの馬以外であること
2.陣営がGIを狙えると思っていそうな馬
この辺りから本命を検討したいと考えます。

【結論】

◎12.アンドヴァナラウト
◯14.アールドヴィーヴル

【券種】
◎◯のW単で行きます。